素朴な旨味とキレを兼ね備える
<蓮華>
今月もらあめん花月嵐の期間限定ラーメンいきましょう。今回は喜多方ラーメンの有名店コラボです。
<茶々丸>
今や世の中は新型コロナ一色で、最早ラーメンどころじゃなくなってしまって怖いですね……。昨日、夜だけ外出してコレを食べに行ったんですけども、いつもならそれなりに混んでる時間帯なのにガラガラでしたよ(汗)。
<蓮華>
こちら首都圏は緊急事態宣言まで出て、厳しく外出自粛が叫ばれてますから、外食産業も大打撃でしょうね。
<茶々丸>
花月嵐も来月は期間限定ラーメンないみたいだし、私も多分この後は6月までラーメン店に行くことはないんじゃないかと思います。
<蓮華>
『食堂 はせ川』は福島県喜多方市の有名店。限定メニューも意欲的に開発するなど、「喜多方ラーメンの進化形」と言われる攻めの姿勢が持ち味です。
<蓮華>
それでは本日の一杯、らあめん花月嵐『喜多方ラーメン はせ川』です。
<茶々丸>
やはり喜多方ラーメンといえば毎日でも食べられる親しみやすさ。鶏をベースに煮干しが香る素朴な食感……ですがこのラーメンは意外と油のキレが強い。しばらく触らないでいるとスープ表面が軽く膜張ってくるくらいに。背脂も結構多くてコクを感じます。一口食べた瞬間「これは!」と感じるようなインパクトはないんですけど、食べ進めてもずっと一口目の美味さが持続しているみたいな感じですね。
<蓮華>
具にはメンマとネギ、そして丼の端から端まで届く長いチャーシューです。
<茶々丸>
このチャーシューもたっぷり脂身を感じて嬉しいですね。そしてもちろん麺はモチモチの平打ち縮れ麺で、弾力ある歯応えと喉越しが大好きです。さっき「この後は6月まで店行かない」って言いましたけど、早速もう明日食べに行きたくなってきてますよ(汗)。
満足度:A(もう一度食べたい)
発売日:2020年4月8日
価格:770円(税込)