カップ麺2091杯目 日清『セブンプレミアム 最高に面倒で最高にうまい。すみれ』

『セブンプレミアム 最高に面倒で最高にうまい。すみれ』

甘く香ばしくスーパーヘビー級のパンチ

蓮華
<蓮華>
 今回はセブンプレミアムでお馴染みの有名店商品『すみれ』。セブンプレミアム15周年記念で最高級バージョンが発売されました。

<茶々丸>
 『最高に面倒で最高にうまい。』は昨年7月に第1弾「家系豚骨醤油」が、セブンイレブン限定で発売してましたね。高級タイプのカップ麺はワクワクする一方、あまりに豪華すぎたり手間がかかったりすると「カップ麺である必要なくない……?」とも思ってしまいます(汗)。

蓮華
<蓮華>
 『すみれ』は平成元年に北海道札幌市で創業。札幌ラーメンの老舗中の老舗『純連』からのれん分けのような形で誕生しました。こちらも札幌味噌ラーメンを代表する有名店へと飛躍を遂げ、現在では両店の影響を受けたお店を指す「純すみ系」という言葉も生まれました。

<茶々丸>
 このブログでは過去にカップ麺5回、生麺2回、コンビニ麺1回と、セブン&アイ御用達の味として結構食べてますね。ちなみに私が初めて食べたのは約20年前の新横浜ラーメン博物館です。既にカップ麺では食べてましたが、お店の本物はラードのパンチがケタ外れに重くてKOされた思い出が(汗)。

『セブンプレミアム 最高に面倒で最高にうまい。すみれ』

蓮華
<蓮華>
 それでは本日の一杯、『セブンプレミアム 最高に面倒で最高にうまい。すみれ』です。

<茶々丸>
 これはさすが、凄まじい味ですね。想像つく通りとにかく超こってりなので、なるべくスープ飲み過ぎないように注意しないといけないのに、むしろ「全部飲み干さないともったいない……!」という衝動に駆られてしまいます。

蓮華
<蓮華>
 さすがに全部飲み干したら病気になるよ。いくら何でもこのこってりは洒落にならないよ。

<茶々丸>
 前回『家系豚骨醤油』も鶏油の量に圧倒されましたが、今回もラードの量がカップ麺史上最大級なので、ズッシリとヘビーなパンチ力。底無しの豚のコクとともに濃厚な甘みも特色で、味噌の旨味、オニオン等の香ばしさも。何かあのラーメン博物館の記憶が蘇りますね。あの時はまだ全然こってりに慣れてなくて面食らいましたが、あれから20年もいろいろ食べてきて、今なら存分に味わえますよ(笑)。

蓮華
<蓮華>
 チャーシューなどのかやくはなし。具はおろし生姜とゴマのみです。

<茶々丸>
 麺は言わずもがな、弾力の強いノンフライ太麺です。やはり正直「湯切りまでする必要はなくない……?」と思ってしまいますが(汗)。

満足度:A+(もう二、三度食べたい)

メーカー:日清食品(セブン&アイ限定)
発売日:2023年2月6日
価格:398円(税別)