＜茶々丸＞
もう最終回の放送も終わってしまいましたが、何とか頑張って最後まで更新を……（汗）！
『おいしいラーメン』
＜蓮華＞
悠が幼い頃に大阪で食べたというおいしいラーメン。その味を再現して小泉さんに食べさせて籠絡しようと、家庭科室で試作を繰り返していると、匂いにつられて本当に小泉さんがやって来ます。
＜茶々丸＞
そのおいしいラーメンの正体は、メニュー名もズバリ「おいしいラーメン」でした。
＜蓮華＞
お店は『どうとんぼり神座』。大阪を中心に関西地方、さらに首都圏にも多店舗展開している人気店です。「おいしいラーメン」は白菜などの野菜の旨味がきいた、「毎日でも食べられるラーメン」がコンセプトのラーメンです。
＜茶々丸＞
白菜いいですねー、あっさりして甘みのある感じの。このタイプのラーメンも好きなんですけど、実際に食べた数はごく僅かですねー。結構ありそうに見えて意外と見かけない。
＜蓮華＞
そして、お店で食べたことで何かスイッチが入ってしまった小泉さん、何とそのまま新幹線で大阪へ行ってしまいます。後半に続く。
『大阪』
＜茶々丸＞
やって来ました大阪！ そして最終回も間近になってようやく初登場、絢音姉さん25歳です！
＜蓮華＞
ちょっと待てい！ 何で急にキャラの画像とか出してきてんの！？ 第１話から一貫してラーメンの画像ばっかりで、「このブログはあくまでラーメンのブログだから」って言ってキャラの話も全然してなかったのに！？
＜茶々丸＞
仕方ないじゃないスか、あっしがこの漫画で一番好きなキャラなんですから。
＜蓮華＞
一番なの！？ メインで女子高生４人も出てるのに！？ 主人公の小泉さんの画像すら全然載せてなかったのに！？
＜茶々丸＞
まァ自分も30代も半ばまで来ると、あんまり昔ほど女子高生にときめかなくなってきましたね。今はもう20～30代の、脂の乗り切ったオトナの女性が一番というか。
＜蓮華＞
だから、いちいち画像上げなくていいから！ さっさとラーメンの話に戻します！
＜蓮華＞
急に思い立って大阪でラーメンを食べ歩く小泉さん。最初に登場したのは『麺屋丈六』。大阪のご当地ラーメン「高井田系」を代表する有名店の一つで、いわゆる「中華そば」と呼ばれるタイプの鶏ガラ醤油スープです。
＜茶々丸＞
翌日、ナンパされまくりで困っていた小泉さんを絢音が助けたことから、二人で大阪のラーメンを食べ歩くことになります。
＜蓮華＞
２軒目は道頓堀沿いにある『ぼっこ志』。こちらは先ほどの醤油系とは打って変わって真っ白な鶏白湯、そして極濃鶏白湯です。
＜蓮華＞
続いては『龍旗信RIZE』。大阪府堺市に本店のある『龍旗信』の支店で、「堺ラーメン」を標榜する塩ラーメン専門店です。白濁スープの白湯と透明スープの清湯の比較として、「鶏炊いたん塩そば」「塩そば」の２種類が登場しました。
＜蓮華＞
こちらは『らーめんstyle JUNK STORY』。看板メニュー「塩のキラメキ」は、その名の通りきらめく黄金色の塩ラーメンで、鶏と魚介のＷスープ。独自製法の鶏チャーシューはしっとりした食感だそうです。
＜蓮華＞
昼から一気に４連続、今度は『麺のようじ』。またまた塩ラーメンのお店で、こちらは特に透明感のあるスープです。
＜蓮華＞
ここまで大阪市中央区でしたが、ちょっと移動して西区西長堀。スタンダードな中華そばのお店『カドヤ食堂』です。絢音が大学時代に鶴見でよく食べた思い出の味で、数年前にこの場所に本店が移転したんだとか。
＜蓮華＞
最後は北区のオフィス街で、『世界一暇なラーメン屋』。「CAPTAIN GOLD」「WITCH’S RED」など奇抜な名前のメニューが並びますが、今回登場の「KUROFUNE」は濃厚なブラック醤油ラーメンです。
＜茶々丸＞
いやぁ、大阪にもいろんなラーメン店ありますね。かつては大阪はご当地ラーメンとも無縁の「ラーメン後進国」と呼ばれてましたけど、やっぱりさすがは食い倒れの街。ポテンシャルは計り知れない。
＜蓮華＞
そしてラストで悠も登場。大澤絢音は大澤悠の従姉妹だと判明するのでした。押しの強さは血筋か……。