こってりコクの底無し沼
<蓮華>
らあめん花月嵐の期間限定ラーメン、先月はなかったので2ヶ月ぶりの新作です。今回は有名店コラボで久留米ラーメンが登場しました。
<茶々丸>
『丸星ラーメン』といえばサンポーからカップ麺で『焼豚ラーメン×丸星ラーメン』が出てましたねぇ。豚骨ラーメン発祥の地・久留米らしく、豚骨がこってりを通り越してズブズブでズッシリと重たい、とにかくド迫力な味でした。
<蓮華>
『丸星ラーメン』は1958年久留米市で創業した久留米ラーメンの老舗。創業以来のスープを継ぎ足し続ける、久留米の特色「呼び戻し」で作られた豚骨ラーメンです。ラーメン店として日本で初めて24時間営業を始めたお店としても知られています。
<蓮華>
それでは本日の一杯、らあめん花月嵐『丸星ラーメン』です。
<茶々丸>
どうですかこの写真、豚骨のテカり具合とズブズブ感(汗)。カップ麺よりさらにパンチの重みが強力で手加減なし、口周りも全力でベタつきます。いつも言うコクとキレという点で言うと、キレはなくコクが底無し。食べれば食べるほど深みにハマっていく凄みのある豚骨ですね。
<蓮華>
具はチャーシュー、ネギ、海苔。そして紅ショウガは別皿です。「豚骨と紅ショウガ」という定番の組み合わせを最初に考案したのも丸星ラーメンなんだとか。
<茶々丸>
せっかく分けてもらってるんで、紅ショウガはこの後の替玉での味変に使いましょうかね。
<蓮華>
替玉も食券でプラス100円です。
<茶々丸>
ただでさえ胃がズシッと来てるというのに、替玉があると言われると頼まずにいられないんですよねー。しかも元の1杯が650円で結構安いだけに、「2杯分食べても他のラーメンより安い!」ってテンション上がってしまう(笑)。
<蓮華>
紛うことなき貧乏性ですねアンタ。
<茶々丸>
麺も白濁豚骨らしく硬い細麺なので、スープが重量級でも口当たりだけは軽くてスルスルいけてしまいます(汗)。まァしかし、今思えば確かにあのサンポーのカップ麺は再現度高かったですな。
満足度:A(もう一度食べたい)
発売日:2019年12月4日
価格:650円(税込)