旨味を引き立てる辛さの絶妙バランス
<蓮華>
今回は日清から「夏の辛口トリオ」と銘打って、異なる3種類の辛さの新商品が登場しました。日清焼そばU.F.O.からは“麻”の辛さの『四川花椒香る担々焼そば』、どん兵衛からは“酸”の辛さの『黒酢酸辣湯うどん』、そしてカップヌードルからは“辣”の辛さです。
<茶々丸>
まだ微妙に奥歯の痛みが残る中、何故また苦手な辛口を食べなきゃならないのか……(泣)。まだ“麻”の痺れる辛さじゃないだけでも助かりましたけど。
<蓮華>
「よだれ鶏」は四川料理の一つで、茹でた鶏肉に唐辛子や花椒やラー油など、薬味・香辛料の入った辛ダレをかけて食べる冷製料理。「思い出すだけでよだれが出るほど美味い」というのが名前の由来だそうです。
<茶々丸>
私は激辛食べてよだれが出ることはたまにありますね。美味いからじゃなくて、舌がズタズタに切り裂かれたみたいに痛くて感覚が締まらなくなる感じ(泣)。
<蓮華>
それでは本日の一杯、『カップヌードル 四川麻辣よだれ鶏味』です。
<茶々丸>
おー、これはしっかり辛いけどしっかり美味いですね。一口食べた瞬間はキツい辛さで他の味がかき消されるかと思うんですけど、辛さに負けない鶏の旨味がグッと深い。辛さは“辣”ということでラー油メインですけど、スパイスの痺れる辛さなど複雑な風味が合わさって、ただ辛いだけじゃない絶妙なバランスに仕上がってます。
<蓮華>
かやくには鶏の謎肉、赤唐辛子にキクラゲ、ネギ、炒りゴマ。
<茶々丸>
辛くてもグイグイいけますねー。「麻辣」とか名前つくものって大体ただ辛くて痛いだけのが多いんですけど(汗)、痺れる辛さの含まれる商品の中では歴代トップクラスに美味いと思います。あー、歯が多少痛くてもひとまず今のところはちゃんと食べれて良かった(笑)。
満足度:B+(かなり美味い)
メーカー:日清食品
発売日:2019年7月29日
価格:193円(税別)