食感にこだわり抜いた無二の一杯
<蓮華>
明星とセブンアンドアイが共同開発した、有名店商品のレギュラーシリーズ『銘店紀行』。今のところ前身の『地域の名店』シリーズからの置き換わりが多いですが、今回新発売の『もちもちの木』もその一つになります。
<茶々丸>
『地域の名店』シリーズで出てたのは知ってましたが、実際に食べたかどうか記憶が定かでない(汗)。レギュラー商品でいつでも買えるからと思って後回しにしてるうちに、今回の『銘店紀行』発売という流れになってしまいました。
<蓮華>
『中華そば もちもちの木』は鶏豚の動物系スープに魚介のパンチが強くきいた中華そばの有名店。1999年埼玉県白岡市で創業し、現在は東京、千葉の他に福島や宮城にも展開しています。
<蓮華>
それでは本日の一杯、『銘店紀行 もちもちの木』です。
<茶々丸>
まず何と言っても一番に目を引くのが穂先メンマですね。量は多くて一つ一つも大きく、スープの表面を覆わんばかりの存在感。そして繊細な歯触りと確かな歯応え。自分の知る限り、カップ麺でここまでメンマにこだわった商品は記憶にないです。
<蓮華>
元々『地域の名店』シリーズが『銘店紀行』に移行するにあたって「具材量アップ」がコンセプトの一つだったらしいですからね。まさにピッタリなんじゃないでしょうか。
<茶々丸>
具材に合わせるように麺もコシがあり、まさにもちもち。スープも切れ味鋭い醤油に、魚粉びっしりの風味と旨味が充実したカツオ出汁。食感という観点では近年でも出色の完成度だと思います。
満足度:A+(もう二、三度食べたい)
メーカー:明星食品&セブンアンドアイ
発売日:2018年4月9日(東日本限定)
価格:198円(税別)