鶏白湯とニンニクのまろやかな調和
<蓮華>
今回は大盛り『でかまる』シリーズ。先週の『本気盛』に続き、楽天・ぐるなびとタッグを組んだ「Ramenグランプリ2020」で選ばれたお店が商品化されました。
<茶々丸>
前回「スープ飲み干したくなる部門」の『本気盛 香り舞う金色の鶏中華』に続いて、今回は「白飯欲しくなる部門」ですか。私はラーメン食べる時に白飯はまず食べませんけど(汗)。
<蓮華>
『そばる』は鹿児島市の有名店です。元は焼き鳥屋のシメで出していた鶏白湯ラーメンや蕎麦が好評になり、2015年に蕎麦と中華そばのお店としてオープンしました。日水金が中華そば、火木土が蕎麦というユニークな業態で、中華そばでは「あっさりゆず塩鶏そば」「焦がしニンニクの鶏だく白湯そば」などのメニューがあります。
<蓮華>
それでは本日の一杯、『でかまる 白マー油の鶏白湯煮干しそば』です。
<茶々丸>
マー油に鶏白湯に煮干しって、要素盛り過ぎなんですけど(汗)、やはり鶏白湯が一番特色が強くてトロッとしてますね。こってりしすぎないまろやかな口当たりですが、食べ進めるといつの間にか口がベタついてくる感じの濃コク。煮干しも濃厚ですが、やはり鶏白湯の方が圧倒してきます。
<蓮華>
白マー油の方はどうですか。
<茶々丸>
白マー油というのはニンニクを焦がさないようにローストした香味油だそうですね。初めて知りましたよ、今まで「マー油=黒」のイメージだったんで。確かに黒マー油のガツンとこんがりした香ばしさはないものの、ニンニクの風味もしっかりクセになるくらいの強さで、まろやか鶏白湯にマッチする形でキレイにまとまってます。
<蓮華>
かやくはチャーシュー、フライドオニオン、フライドガーリック、玉子、ネギです。
<茶々丸>
「白飯欲しくなる部門」の名の通り、大盛りですが食べ進めるほど食欲が増します。ただ「〆にご飯」が推奨されてますけど、ご飯なんか入れたら否応なく鶏白湯全部飲み干すハメになるから、ちょっと体に悪いんじゃないかと心配になりますが(汗)。
満足度:A(もう一度食べたい)
メーカー:東洋水産
発売日:2021年3月22日
価格:220円(税別)