辛さとこってり感のコンビネーション
<蓮華>
『ローソン名店シリーズ』から新商品が登場しました。今回は福島県の有名店です。
<茶々丸>
『辛激タンメントナリ』といい『麺屋武蔵監修 節鶏ら~麺』といい、このシリーズって妙に辛口を押してきますなぁ(汗)。
<蓮華>
『麺処若武者』は福島県二本松市に本店を構え、カップ麺商品化は3度目だそうです。今回登場の『鶏台湾』の他にも『青森シャモロック塩中華』など鶏が人気のお店です。
<茶々丸>
福島といえば喜多方と白河という二大ご当地を擁するラーメン県ですが、こちらは何故か台湾ラーメン、しかも鶏白湯ということで、なかなか挑戦的なお店のようですね。
<蓮華>
それでは本日の一杯、『麺処若武者 特濃旨辛鶏台湾』です。
<茶々丸>
さすが鶏白湯、とにかくトロトロ。その口当たりのまろやかさで辛さが中和される……ということは一切なく、台湾ラーメンらしく唐辛子とラー油の辛さもしっかり。強烈なこってり感と強烈な辛さがそれぞれ別個で襲い掛かってきます。このブログで「とろみには旨味が詰まっている」とよく言うんですけど、辛さもみっちり詰まってるというか、麺に全力で絡んでくるので辛さの逃げ場がない(汗)。
<蓮華>
なるほど、辛さを引き立たせるにはそういうやり方もあるわけですね。
<茶々丸>
こってり、濃厚、辛さも鮮烈と来て味のインパクトは抜群ですが、食べ進めて終盤の方はパワーに圧されたというか、正直ちょっと飽きも来ました(汗)。食べる側にも結構エネルギーが要るかもしれない。
満足度:B+(かなり美味い)
メーカー:東洋水産(ローソン限定)
発売日:2018年7月24日
価格:200円(税別)