衝撃の始まり
<茶々丸>
早速今日からラーメンのご紹介をしていきたいと思います。やはり最初の1杯はこれしかない! ということで、旧ブログでも1杯目にご紹介しました『山頭火』を再び食べてみたいと思います。
<蓮華>
日清とセブンアンドアイグループの共同開発『日清名店仕込み』シリーズの一つです。全国のセブンイレブンやイトーヨーカドーなどでレギュラー販売されていますね。
<茶々丸>
最初に発売されたのが2001年で、私もこの時に初めて食べて衝撃を受けました。それまでラーメンってそんなに好物なわけでもなかったんですけど、これはもう革命的な味というか……あまりに気に入りすぎて記念にフタを保存しておいたくらいに(笑)。
<蓮華>
意味あるんですかそれは?
<茶々丸>
これをきっかけに他のカップ麺もいろいろ食べるようになって、今日にまで至っているわけですね。おかげさまでカップ麺のフタのコレクションも趣味となって、今年通算1000種類を突破しました(笑)。
<蓮華>
山頭火は北海道旭川市の有名店で、ご当地「旭川ラーメン」とは全く違う白濁豚骨のスタイルで名を上げました。現在は全国展開、さらには海外にも進出しています。
<蓮華>
それでは本日の一杯、『山頭火 旭川とんこつ塩』です。
<茶々丸>
あー、何度食べても美味いですねー……! というか昔よりも味が進化して、より深みのある複雑な味になってます。基本はこの白濁豚骨スープのまろやかな味、それでいてこってりしすぎない軽快さがあります。これぞ「とんこつ塩」の美味さ。麺もスープに馴染む適度な歯応え。そして日清の高価格帯商品にのみ許された、旨味と歯応えの厚切りチャーシュー! 全てのバランスが取れた絶品ですね。
<蓮華>
さすが16年以上も愛され続けるロングセラー商品、完成度高いですね。
<茶々丸>
カップ麺って新商品の回転が物凄く速いので、カップヌードルみたいな一握りのレギュラー商品以外はほぼ一期一会なんですよね。「これは最高!」と思っても、あっという間に次の商品と入れ替わっていく繰り返しです。そんな中で、自分にとって一生忘れられない思い出の味が今でも普通に食べられるというのは幸せなことだと思ってます。
満足度:S(何度でも食べたい)
メーカー:日清食品&セブンアンドアイ
発売日:2012年11月13日(リニューアル)
価格:258円(税別)