香ばしさ満点のブラック醤油
<蓮華>
時代の最先端を追求する高価格帯シリーズ『日清ラ王』。今回は「焦がし醤油」と「焦がし味噌」の2種類が同時発売です。
<茶々丸>
焦がし醤油のカップ麺は1年に一度くらいはコンスタントに見かけますね。イメージとしてはブラックコーヒーみたいな、グッと深い香ばしさが増す感じ。
<蓮華>
前回1月に発売したのは1992年復刻版なので、ラ王の完全新作はこのブログでは初めてですね。
<蓮華>
それでは本日の一杯、『日清ラ王 焦がし醤油』です。
<茶々丸>
さすがラ王にハズレなし(復刻版はさておき)ですけど、今回のもまた一段と美味い。口当たり結構こってり感が強くて、醤油スープにこんがりした香ばしさが加わった濃厚な旨味。かやくのシャキシャキしたネギや玉ねぎも焦がしてあるという凝りよう。肉そぼろも立派なのに、この凄い陣容ではほとんどおまけみたいな雰囲気ですね(笑)。
<蓮華>
原材料表記を見ると、醤油よりも「にんにく醤油」がメインみたいですね。
<茶々丸>
なるほど言われてみれば、この油っこくて香ばしい、病みつきになる味わいは……熊本ラーメンでお馴染み、あっしの大好物「黒マー油」っぽい。どうりでクセになるわけだ(笑)。
<蓮華>
麺は山椒練り込み麺ということですが、やっぱり独特な味ですか?
<茶々丸>
んー、辛いかと思ったら別にそんなこともなく、しかし食べ進めていくにつれていつの間にか舌先が微かに痺れていて……ほのかにツンとした香りも鼻から抜けて、気づいたら山椒の風味に取り囲まれてたという感じですかね。そんなにクセはないですが、独特ではあります。
満足度:A+(もう二、三度食べたい)
メーカー:日清食品
発売日:2018年9月10日
価格:220円(税別)