静かなる衝撃の濃コク淡麗
<蓮華>
今回は『凄麺』シリーズから、何と濁ってない豚骨のラーメンです。
<茶々丸>
元々豚骨は鶏ガラなどと同じく、あっさりの醤油ラーメンや塩ラーメンにも普通に使われてますけど、今の時代に「豚骨ラーメン」と言えば間違いなくグラグラ煮立たせたこってり白濁スープをイメージしますよね。「澄んだスープの豚骨」と銘打ったのはラーメン店でもカップ麺でもなかなか見ないので驚きです。
<蓮華>
スープは福岡県飯塚市の調味料メーカー「一番食品」との共同開発。スープや出汁、レトルト食品などを発売していて、あっさり豚骨ラーメンもラインナップに入っています。
<蓮華>
それでは本日の一杯、『凄麺 澄んだスープの豚骨ラーメン』です。
<茶々丸>
丁寧に作られているなぁというのが第一印象ですね。透明感のある見た目通り、口当たりはスッキリしています。こってりではなくても単なる薄味ではなく、豚骨らしい油のコクで食べ応えも十分です。
<蓮華>
凄麺お得意のノンフライ麺は、定番の博多豚骨と同じく硬い歯応えのストレート細麺ですね。
<茶々丸>
かやくにはキクラゲが意外と大粒でコリコリ食感、あと紅ショウガも結構合います。あれはこってりスープだからこそのアクセントだと思ってましたけど、澄んだスープにも合いますね。何にせよ、新境地を開拓した心意気に敬意を表したいと思います。
満足度:B+(かなり美味い)
メーカー:ヤマダイ
発売日:2019年6月17日
価格:220円(税別)